まずは何といっても「VAN」からでしょう。
昭和30年に東京に進出し、昭和34年から「アイビー」を打ち出し、
60年代に「アイビー・ファッション」ブームを創り出す。
社長はもちろん石津謙介氏。
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●本格的なボタン・ダウン・シャツの条件 |
1、ロング・ポイント・カラーと適当なロール
2、カラーのバックボタン
3、前立てつきのフロント
4、完全なボックス・プリーツ
5、正しい位置にあるアイビー・ループ
シャツの「IVY L00P」が「VAN」のパテントだ何て知っていました?
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●スラックスの条件 |
1、むだなゆとりのないはき心地の良さ
2、腰にぴたりとはまる
3、深すぎない股上
4、ねじれのない直線的なライン
5、腰からすそまでのバランス
6、機能的なポケットの位置
こんな当たり前の説明文でも、当時は「バイブル」でしたね。
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続いてはいてはライバルの「JUN」でしょうね。
昭和33年に佐々木忠氏によって創設された。
最初はアメリカ調スポーツウエアを造っていたが、
64年頃からヨーロッパのコンチネンタルに方向転換した。
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「JUN」が日本の南極観測隊の御用達メーカーに造くらせた本格的なダウンジャケット。
「ふうみん」がこれを着た頃は、街で着ている人はほとんどいなかった。軽くてとても温かかった。 |
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「JUN」は、あの寺山修司の「天井桟敷」の横尾忠則のポスター(1967)やアートシアター新宿文化の八木正生リサイタル(1966.8.20)に協賛し単なるファッションメーカーから脱したところが「VAN」と違い高く評価できる点だ。
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コンチの雄は「エドワーズ」
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伊坂芳太良さんのイラストが好きでした。1970年に42歳で亡くなられました |
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当時のウエストは76でした。今とは大違いです。 |
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「TAC」のステンカラーのコートを買いました |
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「ACE」のスラックスは履き心地が良かった |
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「JAZZ」のスーツを3着まとめて買いました |
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高級既製服(プレタポルテ)の「テッド・ラピドス」は「ふうみん」の御用達でした |
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映画「サムライ」のアラン・ドロンを見て高価なコートを買いました |
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「マクレガー」は手軽なカジュアル着でした |
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「ラコステ」を買いに何度かアメ横に行きました |
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「マンシング」はポロシャツの定番でしたね |
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「アーノルド・パーマー」の傘のマークが好きでした |
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ゴルフを始め「スポルディング」に憧れました |
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「ピユーリタン」は銀座の鐘紡で買いました |
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水着の「ピーターパン」 |
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「カタリナマーチン」も水着だった? |
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「ジャンセン」は当然水着 |
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高級下着の「シーサー」も銀座の鐘紡で買った |
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